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まだ名も無きバスケチームのブログ的な感じまだ名も無きバスケチームの活動予定案内が主のページです。たまーにそれ以外もあり。2012.10.25 Thu 20:32:53 草バスケ開催日時更新 その22012年10月・11月の開催予定です。
※前回更新より2日、追加更新しました。 【日時】10月28日(日)19:00〜21:00 【場所】播磨総合体育館 【日時】11月3日(土)19:00〜21:00 【場所】加古川市立総合体育館 【日時】11月11日(日)15:00〜17:00 【場所】播磨総合体育館 【日時】11月25日(日)17:00〜19:00 【場所】日岡山体育館 …で、地図を載せようかと思ったのですが、ほとんど他の目印が無い地域が多いのでやめました(笑) ①場所わかんねーよ、という方は僕までご相談ください。 ②行く手段ねーよ、という方も僕までご相談ください。 ③バスケ経験者・未経験者共に大歓迎です。 ④参加してくださる方は僕の携帯まで連絡か、連絡先を知らない方は→abcdefg.hijklmn.fj@gmail.com←こちらまで一報いただけると有難いです。 ⑤友達連れて行きたいんだけどってのも大歓迎です。 何卒よろしくお願い申しあげます。 PR 2012.10.22 Mon 08:01:20 日本限定旅日記その① 山口県「山口県にある角島が日本有数の絶景地らしい」 今年で僕も30歳。大和魂を誇りにしている僕ですが、大学の卒業旅行で沖縄に行って以来、恥ずかしながらろくに旅行に行っておりません。これではいくら誇り高く大和魂を叫ぼうが「あなたの大和魂は兵庫県限定ですか?」と鼻で笑われてしまう。 これはいかん、旅行に行きまくるのだと思っていた矢先、某大型掲示板で角島の記事と写真を見て衝撃を受けたのでした。ここに行くしかない。日本限定旅日記、第一回目は山口県です。 しかし山口県。うむ、知識ほぼゼロである。とりあえず山口姓のあだ名は9割がぐっさんであるという事しか知らない。そんな僕が旅のパートナーとして白羽の矢を立てたのは大学の同級生で同じ野球部だった山口県出身のシンジ君。「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」が口癖です。 というわけで。事前の打ち合わせも華麗にこなし、ガイドブックまで買って挑む事となった独身三十路男2人きりでの山口県旅行。僕の車で行くこととなり、夜勤明けそのままユンケルを飲んで行ってきました。 10月20日13時 広島県廿日市市「宮島」 朝9時に西明石に集合し、4時間後の13時に到着。最初の目的地は広島県廿日市市の宮島です。いきなり山口県ではありませんが、せっかく道中なんだし、うるせえ、寄っても良いではないか。現在NHK大河ドラマで平清盛が放送中という事もあり、とにかく人が多かった。鬼の駐車場待ち。フェリーも10分ごとに運行。この旅一番の人ゴミがもうハンパない。ですが、さすがは広島県の誇る超有名な観光地、素晴らしい景色でした。 とにかくフェリーに乗る人数が凄い。 恥ずかしながら、宮島へはフェリーを使うという事を直前で知りました。 野良犬ならぬ、野良鹿。 ここにも。 ここにも。 野良武者もいました。 海をバックにポーズ。あんた何やっとるねん。 平清盛と関わりが深い厳島神社。さすがの大人気。 有名な大鳥居もバックに見えます。 正面から。壮観なり。 最後に角度を変えて大鳥居。さらば宮島。 10月20日16時 山口県岩国市「錦帯橋」 15時頃に宮島を出発し、広島県を抜けいよいよ山口県へ。目的地は山口県岩国市の錦帯橋。日本三大名橋のひとつとの事です。本当に我々日本人は日本三大○○が大好きです。この橋を往復で渡るのに300円かかりました。ちなみに「宮島のフェリーは往復340円なのにな」みたいな話をすると、シンジ君から露骨な嫌な顔と「そんな言い方しなくても」との苦言をいただきました。なによ、うるさいわね!バカシンジ! 橋上より。一段一段がとても低い。 別角度にて。何回かテレビで見た事ある気がする。 錦帯橋近くの公園に剣豪・佐々木小次郎先生の銅像がありました。 もうノリノリのシンジ君。この瞬間、周りの人からの視聴率が凄かった。 ていうか小次郎の刀、やたら大きくない?「物干し竿」と呼ばれる程大きかったと言われるのも頷ける。 10月20日19時 山口県下関市「関門海峡付近」 17時頃に錦帯橋を後にした我々は本州最西端の下関市へ。ここからが超遠かった。高速で約2時間。山口県は本当に横長である。すっかり夜になり、まずは「海峡ゆめタワー」へ。そして唐戸市場近くの安い飯屋でふぐを食べる事になりました。下関といえば、やはりふぐです。ご当地グルメであるふぐの「カルパッチョ・バジル風味」みたいなのを食べましたが、さすがは安物買いの銭失い。バジルの味しかしませんでした。ファック。 「海峡ゆめタワー」です。もの凄い高い。もの凄い綺麗。しかし内部はまさかの地獄が待っていました。 あれ?思ったより人が少ない。いたと思ったらカップル。またカップル。てか、僕ら以外は100%カップル。 何故かと思いきや「恋人の聖地」と呼ばれるゾーンがありました。なるほど道理で…と、ふと周りから我々を見る視線が異質な事に気が付く。 こんなモノまで。うるさい、男を愛せるわけがないだろ。 予期せぬ絶望の中、タワーを後にした我々は夕食を取るために唐戸市場方面へ。 唐戸市場の近くの安そうな飯屋へ。バジルの味しかしないふぐのカルパッチョ・バジル風味。 ケータイを触るシンジ君。目標をセンターに入れてスイッチ。 そういえば最重要目的地の「角島」が「かどしま」ではなく「つのしま」という事を最近知ったので、今日の恥ずかしい勘違いがないかチェック。 やはりふぐを押す下関。 と、思いきや、またもやハート押し。まさにキングオブハート。東方が赤く燃えている下関。 関門海峡。明石海峡のイメージが強い我々でしたが、目と鼻の先に九州がありました。 ふと横を見ると九州に向けて大砲が並んでました。マジか。相手は同じ日本人なのに。そんなにも隣の芝は青いのか。 着火しようと試みてみたものの、身長が全然足りない。169センチでは全然足りない。ちなみにコンパでは「え?身長?ああ、170センチちょいかな」って見栄張ってます。 10月20日22時〜10月21日8時 山口県山口市「シンジ君実家」 本当に有り難い事に、今回はシンジ君の実家で寝泊りさせていただきました。お母様も超優しい。シンジ君も超優しい。誠にお世話になりました。お風呂も朝食もいただいてしまいました。もう感謝の気持ちしかありません。 夜勤明けで30時間以上寝てない上での8時間運転でしたので、この後、死んだように眠りました。 この場を借りて、改めて有難うシンジ君。それなのにこの写真を使ってゴメン。恩を仇で返してゴメン。この旅で思ったのですが、女子間でやたらとこのレイザーラモンHG兄さんもびっくりなポーズが流行していました。 10月21日9時 山口県美祢市「秋吉台」 そんなわけで。この旅行も後半戦の2日目へ。まずは大地にむき出しの石炭岩柱が数多く存在するカルスト大地で有名な秋吉台。秋芳洞と呼ばれる日本最大級の鍾乳洞があるのですが、最近僕もシンジ君もお互い別の場所で鍾乳洞に行ったとの事でしたので、今回は鍾乳洞入りを見送り高原を見るだけに。なので写真少なめ。 広大である。 広大である。 広大である。 ちなみに「今日、息子が生まれたら思わずコウダイって名付けてまうわ」と寒いことを言ったのはバカ面のバカシンジではなくゴリ面の僕です。 10月21日11時 山口県下関市「角島」 そしてこの旅最大の目的地である「角島」へ。そもそもここの写真が旅のきっかけだったすべての始まりの地。天気も良かったですし、かなりワクワクしながら行ったのですが…期待を裏切らぬ、いやむしろ期待より数段良い絶景が待っていました。ちなみに観光に来ていたおばちゃんが「ほんとに沖縄に行かなくても十分よね」とつぶやいていましたが、ゴメンさすがにそれは言い過ぎ。場所は山口県の最北西に位置します。つまり我らの兵庫県から最も遠い。本当に遠かったここまで(笑) 角島と本州を結ぶ「角島大橋」の入口。 とにかく海が青い。エメラルドグリーン。いやエメラルドブルーだっけ? ほんとこの橋付近が特に青色でした。青過ぎる。 交通量が多い中、隙をついて。 角島大橋を渡って、いざ、角島へ。 角島内には浜辺が多かったのですが、やはり綺麗。 この旅で一番の功労者である我が愛車。燃費はあまり良くない。 とにかく青い海!あー、もう海画像はいいか。 角島内の公園。シンジ君曰く「ここ結婚式にピッタリ」と。そして始まる結婚論トーク。もう我々も三十路。周りのしっかりしている奴は半分くらい結婚しています。ちなみにお互いの予定は無期限の未定。この旅一番の悲しい気持ちになる。 謎の扉。扉の裏には何もありませんでした。 そして謎の鳥居。この島は謎が多い。 大きさは僕がすっぽり入るくらい。 テンションが上がって「身体が!夏になる!」とかやりだしたシンジ君。さすがサードチルドレンはシンクロ率が高い。まさか…暴走…!? とうだいタイガーが出そうな灯台。 灯台には200円で登る事ができました。まさに絶景。島を一望。 イカも有名らしいです。イカを干す島のおばちゃん。最近は観光地化が凄いとの事。そりゃそうか、こんなに綺麗だし。 期待を裏切らぬどころか期待以上だった角島でした。 10月21日13時 山口県萩市「松下村塾」 この旅最後の目的地は歴史の街、萩市。僕は日本史ではなく世界史だったので、あまり日本史に詳しくはありませんが、幕末はるろうに剣心の影響で興味を持って調べた事があるので唯一の日本史守備範囲。そんな幕末・明治維新の中心人物を数多く輩出した松下村塾へ。とか言いながら、帰り道だから寄りました。 これが松下村塾。想像以上の小ささ。しかしここから歴史上の人物が多く輩出されたんだと考えると、やはり何事も見た目ではない。 何故かビビる大木がコメントを残している絵馬のコーナー。絵馬に書いてある事の大半が「○○が□□に合格しますように」と他人に対しての思いやりを感じさせる内容でした。シンジ君にもボソっと言いましたが、日本もまだ捨てたもんじゃねえと少し涙が出そうに。 吉田松陰先生ゆかりの地を出た後は、萩の街を散策。 高杉晋作生誕の地ということで、銅像がありました。男の中の男。いや、漢。 そして桂小五郎の旧宅。20年間住んでたらしいです。 熱心に解説を読むシンジ君。この野郎、大学での成績が僕より遥かに良かったからな。すぐに幕末知識を抜かれそうだ。 本当に幕末のビッグネームの名前がガンガン出てくる。歴史好きの人にはたまらん街かと思います。 10月21日14時 兵庫県へ向けて出発 そんなわけで。この楽しかった旅も終わり。いよいよ帰路につくこととなった訳ですが。 到着予定時間が恐るべき6時間半後。マジで?帰るのしんどすぎるんだけど。でも帰らなきゃならぬよなー。と思って1時間半かけて高速に乗り、5時間高速を走ってきました。ついつい3回もパーキングエリアに寄りました。何人かの友達にはメールしましたが、もう運転嫌い。 この2日間での走行距離1238キロ。兵庫県から青森県までの陸路がそれくらいの距離らしいです。ガソリン代12000円。高速代12000円。土日ETC半額じゃなければまさかの高速代24000円でした。もう運転嫌い。 今回不幸にもパートナーのシンジ君があの大都会・大阪に住んでいる為、車に乗る必要がない重度のペーパードライバー。この紙野郎のおかげで夜勤明けぶっ続けのエンドレスドライブにより心技体のすり減り具合が凄かった。だが行く先行く先の景色に癒され、シンジ君の軽快なトークにもちょっと癒され、最初から最後までハイテンションで笑って旅を続ける事ができました。つまり山口県マジすげぇ。シンジ君ちょっとすげぇ。だが次は絶対に運転してください何卒よろしくお願い申しあげます。 |